第3回目の放送で、
いきなり登場した、真田信幸の妻、『おこう』さん?
いや、『おこう』さんじゃなくて、
『こう』という名前に
真田丸のサイトでは、なっていますね。
ややこしいですが、
とりあえず説明していきたいと思います。
それでは、いきましょう!
小見出し
【真田信幸の妻として?】
今回の真田丸では、
主人公が真田信繁なので、
お兄さんの真田信幸の正室については、
あまり関知していなかったのですが
この『おこう』さん、いや『こう』さんですね。
『こう』さんというのは、
信幸の最初の奥さんとして登場。
実際の人物名は、清音院殿という名で、
信幸の長男、信吉を生んでいる。
この『こう』さんは、
真田昌幸のお兄さんの真田信綱の娘ということなので
信幸は、従姉弟(いとこ)と結婚したことになりますね。
しかし、
この大河ドラマを見るまで、
真田信幸に小松姫(本多忠勝の娘)以外に
妻がいたとは、ちょっと驚きました。
この『こう』の役を演じておられるのは、
長野里美さんです。
1961年の8月生まれで、現在54歳。
こんなことを書くと怒られそうですが
けっこうなご年齢だったので以外です。
大学在学中に、鴻上尚史率いる第三舞台に参加。
劇団の看板女優さんだったみたいです。
最近では、
ドラマ「チーム・バチスタ4螺鈿迷宮」
舞台「君となら」
NHKでは、「珈琲屋の人々」などに出演されていた
そうです。
大河ドラマは、初出演。
ちなみに、
『こう』というか『おこう』という名で
思い出すのは、
真田太平記では、
お江(おこう)という
女忍者が出てきて、
真田信繁と一緒に温泉に入ったりと
ちょっと、お色気部分があったのが、
よかったのですが
今回の『こう』さんは、病弱気味なため、ぜんぜん
関係なかったみたいですね。
【『小松姫』と『おこう』どちらが正室?】
今回の真田丸では、
もう少し後に、出てくると思うのですが
『小松姫』【吉田羊さん】という女性が、
登場します。
この『小松姫』こそ、
あの関ケ原の戦いの折、
孫の顔が見たいと、
敵方になった息子信幸の城を訪れた
義父・昌幸と義弟・信繁を
門前払いしたエピソードその人です。
この城を訪れる直前
関ケ原の戦いで、東軍の徳川家康側につくか
それとも、西軍の石田三成側につくか
真田父子が下野(しもつけ)犬伏宿(いぬぶしやど)で
話し合いが行われ
真田昌幸と弟の信繁は、西軍の石田方に
兄・信幸だけは、東軍につくことが決定。
なので、『小松姫』は、身内であろうとも、
敵となった昌幸・信繁を追い返したのです。
だが、これは、表舞台の話で
じつは、『小松姫』は、
こっそり二人を近くの寺に
案内して、
酒肴(しゅこう)でもてなし、孫たちにも合わせて
いるらしいです。
この『小松姫』の気概あふれるエピソードから
たいへん賢い婦人だったということですね。
『こう』さんと『小松姫』いったいどちらが正室
なんでしょうか?
本などでは、正室は『小松姫』となって
いますが、
しかし、長男を生んだのは、『こう』さんですもんね。
とりあえず、今回は『小松姫』が正室としておきます。
あと、
みなさんに紹介したいのは『小松姫』の実父こそ、
『家康に過ぎたるものが二つあり 唐の頭に本多平八』
という狂歌
にうたわれた、本多忠勝であります。
徳川家随一の猛将です。
今回の真田丸では、
藤岡 弘さんが演じられております。
凄い大きな数珠を体にまいて、迫力満点。
藤岡さんいわく、
以前から本多忠勝公を「侍の鑑(かがみ)」
として尊敬されているらしく
今回の役は、
身が引き締まる思いですと述べられています。
そして、
藤岡さんは、スタッフにお願いして
忠勝の刀と鎧(よろい)は、
できるだけ本物に近い材質で
用意してくださいと要望されたそうで
なんと!!
その鎧の重さは、30㎏を超えるそうです。
信じられないですね。
自分なんか10㎏のお米を
持つだけで、
ふう~ふう~言ってますから
30㎏もあったら、とてもとても((+_+))
はやく、合戦シーンが見てみたいですね。
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