真田丸の放送が
1月10日からスタートしてはや、
3回目まで放送が終わって
そろそろ、
各メディアや視聴者からの
反響が出てくるころです。

今日は、視聴率や、
評判、また改めて
三谷幸喜さんのコンセプトを取り上げて
真田丸を批評したいと思います。

それでは、いきましょう!

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小見出し

【久々の視聴率20%越え!】

まず、真田丸の第1回から第3回までの
視聴率ですが
こちらになります。

第1回『船出』1月10日(日) 19.9%

第2回『決断』1月17日(日) 20.1%

第3回『策略』1月24日(日) 18.3%
(いずれも関東圏での視聴率)

いきなり、19.9%
ここ最近の大河にない好スタートを切りました。
そして、2回目には、ついに20%を超えました。

20%を超えた
放送日をさかのぼること

3年前の「八重の桜」
{綾瀬はるかさん}の第1回目の放送のあった
日の21.4%になります。

なので、今年の大河ドラマは、
みなさんかなり注目されているのが
わかりますね。

これは、主人公が全国的に知られている
真田信繁(幸村)がよかったのと
戦国時代の数ある武将の中でも、
1・2を争う人気武将だったのが功を奏した
のでしょう。

今年も原作なしの
人気脚本家の三谷幸喜さんというのも大きいと思います。
そして、今や視聴率男になった堺雅人さんが、
主演というのも効きました。

なので、今年は注目度抜群
各マスメディアも好意的な記事が
目につきました。

わたくしも、テレビの前にかじりつき、
いまかいまかと第1回目の放送日のあった
1月10日の日は、ワクワクしておりました。
大河ドラマでこのように、
期待して最初から見たのは、初めてです(笑)

そして、あっという間に56分が終わりました。
没頭して見ていたので、
時間がとても短く感じました。

冒頭の回想シーンで
真田信繁(堺雅人)が馬上から徳川軍に向けて突っ込んで
行くシーンがありますが、
あれだけ馬に接近して
撮影することは、
できないそうで
(馬が撮影カメラに驚いてあらぬ方向に暴走する可能性があるので)

あのシーンは、
ハリウッドからロボット馬の技術を駆使して
撮影されたそうです。

真田丸の撮影スタッフの熱が感じられるエピソードなので
シェアしました。

もし、第1回目の放送を見逃してしまった!!
という方は
有料になりますが、
NHKオンデマンドというサイトから
こちら
NHKオンデマンド
月額972円(税込み)で申し込めば、
見られるので検討されては。

ちなみに、私はかなり以前から加入しています。
NHKの番組で、見逃した番組などもこちらで、
見られるので
たいへん便利です。

NHKが大好きな方でしたら、
とてもリーズナブルな価格でお得ですよ!

と、と、と、
つい関係ないことを、述べましたが
とにかく、今年の大河は、
笑えるシーンが多くて
歴史好きでは、ない方でも気軽に見られると思うので、
ぜひ一度
ご覧になってくださいね。

まるで、NHKの大河の番宣みたいになりましたが(笑)

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【キャスティングの重要性とコンセプト】

実は、真田丸をさかのぼること、

30年前に
NHKの新大型時代劇として、
『真田太平記』というドラマが
あって、これを見ていた方が、
真田のファンを増やしたと
勝手に想像しているのですが、

この真田太平記に出ておられた、
俳優さんやスタッフが
今年の大河に加わっておられると風の噂で聞きました。
(いい加減ですいませんm(__)m)

なんか歴史を感じられてとても、いいですね。

そして、過去3回の放送が終わって
早くも、反響が起こりました。

まずは、初回から真田家が仕えていた武田家が滅ぶところからスタート
したのですが、

その武田家の最後の当主になった
武田勝頼を演じられた『平 岳大(ひらたけひろ)』さんの演技が
素晴らしいと絶賛の嵐です。


平 岳大さんについてはこちら
真田丸で武田勝頼役を演じた俳優・平岳大さんとは


それと以外なところでは、
真田家の長女『まつ』(木村佳乃さん)の夫役の
小山田茂誠(おやまだしげまさ)を演じらている
『高木渉(たかぎわたる)』さん


高木さんについてはこちら
大河真田丸に、初出演の高木渉さん、実は声優が本業


高木さんは、本業は声優さんで、
なんと!!
俳優としてのデビュー作品が今回の大河ドラマだそうです。
凄いですね。

そして、武田勝頼を最後の最後で裏切った
小山田信茂役を演じた、
『温水洋一』さんの
演技も好評でした。
温水さんのいかにも、裏切りそうな顔が
とても、役にピッタリ!


温水さんについてはこちら
真田丸のキャスト賞 小山田信茂(温水洋一さん)


上記の3人以外にも
たくさんの演技が光りましたが
やはり、
役の人物像と俳優さんの個性がうまく
キャスティングされたときは、
見ていて
本当に引き込まれますね(笑)

改めてキャスティングの重要性を感じました

脚本を必死に書かれている三谷幸喜さんいわく
今年の大河も、
出来るだけ史実にのっとりつつ

わからないところや、
資料がないところは、思いっきり想像の
翼を広げて描きたいと述べておられました。

隠れテーマとしては、武田信玄上杉謙信
そして、織田信長などの後継者をめぐる
2代目の苦悩や葛藤がテーマだそうで

コンセプトとしましては、
『目線を下げた歴史ドラマ』だそうです。

確かに、一人の人間として息遣いが感じられて
とても、
親しみやすい作品になると思いますので
引き続き、じっくりと見ていきたいと思います。

よかったら、みなさんの感想も聞かせてくださいね。