真田丸では、村上新悟さんが
上杉景勝の名家老『直江兼続』
好演されております。



村上新悟さんは、
2001年4月、仲代達矢さんが主宰する『無名塾』に入塾。
それ以来、舞台を中心に活躍されておられるそうで



なかでも、NHK大河ドラマは、
4年連続出演されているそうで



軍師官兵衛(2014年)では、
名将大谷吉継役をやられていたんですね。



大河ドラマに4年連続で出るなんて
凄いなあと思いつつ、なぜ、そんなに起用されるんだろう?



と思ったのですが、それは、
村上新悟さんの素晴らしい声が原因だそうです。



真田丸を見てくださってるかたなら
分かると思うのですが、
ほれぼれとする、何とも言えない
響きの良い声をなさってます。



ぜひ、直江兼続(村上新悟)が出てきた
時は、耳をすまして聞いてみてくださいね(笑)



そんな、直江兼続をシェアしていきたいと思います。

それでは、いきましょう!



【閻魔大王への手紙】


NHKの真田丸のサイトに
直江兼続 役の『村上新悟』さんのインタビュー記事が
UPされました。



記事はこちら
インタビュー記事をお読みになったら
戻ってきてくださいね。

直江兼続役の『村上新悟』さんのインタビュー記事



この記事の中にもあるとおり
村上さんは、
直江兼続の数ある逸話から
『閻魔大王への手紙』の逸話から
イメージを膨らませたとおっしゃっていますね。



その逸話とは
『あるとき、兼続の家臣が下人(げにん)【いわゆる召使(めしつかい)やしもべ】を
無礼討ちをしました。
すると、兼続にその下人の遺族たちが、怒って
「あれの粗相は、無礼討ちにされるほどのものではなかった」と訴え出てきました。



兼続が実際に調べてみると、遺族の訴えどうりだったので、
兼続は、遺族に白銀20枚を支払うように命じました。



しかし、遺族は、お金で解決しようとした兼続に納得せず、
死んだ下人を
生きて返せ!と言って聞かず、



困った兼続は、
『それほどまでに、言うなら地獄に行って迎えに行け!』と
遺族3人の首をはね、その首を河原にさらし、



地獄の主、閻魔大王












その横に高札を立てました。そこには、
「この者どもを使いに出すから死んだ下人を返せ」と
閻魔大王への嘆願書を書いたという』


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実は、この逸話の時期は、
慶長3年(1598)、秀吉の命令で景勝が越後から会津120万石に加増移封された
ころなので、会津への国替えに抵抗する勢力を
兼続が処断した史実から
でた逸話ではないかということらしいです。



長年収めた越後からの移封であったため
反対勢力がいたと思われますが
それを、うむを言わさず
うまく収めた様子を
この逸話が表しているのかなと感じました。



それと、義に生きる上杉景勝の理想と現実の
ギャップを埋めたのが、この直江兼続だったのでは
とも感じました。



夢や理想は高いけれども、
実際には理想どうりには、そう簡単には
うまくいかなくて
悩みますが、そこへ機転を利かして
うまく領土を収めたのが
兼続なのではと思いましたが。



どうでしょうか?

【のちの名君からも尊敬された】


しかし、直江兼続がこのように
自由に采配を振るうことが
できたのも、



全権を任してくれる上杉景勝
ど~んといてくれたからこそですね。



直江兼続は、家老として決断力に飛んだ
武将としての一面だけでは、なく
文化人としての一面も持ち合わせていました。



この兼続と同時代を生きた
日本に朱子学を広めた藤原惺窩(ふじわらせいか)



朝鮮の儒者・姜沆(きょうこう)へ宛てた手紙の中で
『近世、文を戦陣の間に好むものは、上杉謙信、小早川隆景、高坂昌信、直江兼続、赤松広通のみ』と書いています。



直江兼続は、武将としての顔だけではなく
文化人としても、一流であった証拠になります。



そして、とても読書家でもあった
兼続は、天正16年(1588)上杉景勝と一緒に上洛した時に



京都五山の僧の中でも1・2と称される学僧
『南化和尚』(臨済宗の名刹・妙心寺)を訪れ



南化和尚が秘蔵していた漢書を
筆写しようとしましたが、兼続の志に感激した
和尚が、中国の宋(960年~1279年)の時代に刊行された
【史記】【漢書】【後漢書】を送られたそうです。

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この宋版の本は、本場の中国ですら完全な形では
伝わっていないので、いまでは、たいへん貴重なものになります。
もちろん、国宝に指定されています。



そして、このような兼続の貴重な蔵書ですが、
禅林文庫として残され、その後の米沢藩の学問の始まりに
貢献し、藩校にも伝わり大いに活用されました。




そして、江戸時代屈指の名君と言われた
米沢藩・第9代藩主の上杉鷹山公(うえすぎようざんこう)
兼続を手本に藩政改革を行ったとか。


扇子を持ったかわいいお殿様











そのため、当初米沢藩では、
徳川に歯向かい、藩を存亡に追いやった
悪いやつとして、直江兼続の評価はたいへん
悪かったのですが、
鷹山公のおかげで、ふたたび再評価されることに!




英雄の気持ちは、英雄にしかわからない
といった感じでしょうか。



まさに、直江兼続こそ本当の文武両道の名将
といってもよいでしょう。




もう一度、2009年に放映された
『天地人』【妻夫木聡(直江兼続)】を見直そうと
思っています。




最後まで付きあっていただき
ありがとうございます。

ではでは。

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