花束をもって走る女性が現れた女性こそ
待ちに待った、信繁の運命の人。
そう『はる』【松岡茉優】です。
これから、どのようにして
信繁と結ばれるのか?
興味はつきませんが
秀吉没後、関ケ原の戦いが発生し
西軍側として、父・昌幸と共に
戦った信繁は
命だけは、兄・信幸の必死の懇願によって
助かりましたが、九度山での蟄居という厳しい環境が
待ってました。
この九度山での生活は
14年にも及ぶのですが
長きにわたって、辛抱強く耐えられたのも
正室・春(はる)【松岡茉優】という女性や
家族の支えが、信繁の精神を
慰めたと感じています。
今回はそんな『はる』と
今後の見どころについて、シェアできたら
と思います。
それでは、いきましょう!
小見出し
【いよいよ後半戦、スタート!】
7月3日に放送された真田丸で、
ついに、信繁の正室となる大谷吉継の娘、
はる(松岡茉優)が登場しました。
今まで真田丸内で信繁の相手といえば、
既に亡くなったうめ(黒木華)、
そして、後に側室となるきり(長澤まさみ)、
信繁にちょっかいを出し続ける秀吉の側室茶々(竹内結子)でしたが、
はるの登場により、女性キャストはほぼ出そろったことになります。
今までは、信長・秀吉による天下統一事業を
信繁の視点で描いてきた真田丸ですが、
主要キャストも残すところは大野治長や島左近といった武将に限られ、
今後は豊臣政権の崩壊~関ヶ原の戦い~大坂の陣、
という信繁にとっては滅亡へと続き、
日本史上は、泰平の徳川政権へと
続く時代を描く後半戦に入っていくことになります。
【今後の見どころ】
後半戦の見どころはまずは関ヶ原の戦い(1600年)でしょう。
いわずとしれた石田三成と徳川家康の戦いですが、
ここに信繁は直接は参戦しません。
世にいう、第二次上田合戦として、
昌幸・信繁親子は上田城で、
中山道を西へ向かう、家康の嫡男、秀忠を迎え撃つことになります。
徳川家は家康が既に、第一次上田合戦で
真田家に苦い思いをさせられているのですが、秀忠はここでも、
昌幸・信繁に痛い思いをさせられ、
ついには関ヶ原の戦いに間に合いませんでした。
秀忠軍が予定通り、関ヶ原についていれば、
あるいは小早川秀秋の裏切りがなくとも、
東軍が西軍を打ち破っていたかもしれません。
信繁の兄信幸は東軍につくのですが、
この親子・兄弟の違う道の歩み方も真田丸がどう描くのか注目といえるでしょう。
関ヶ原の戦いの後、昌幸・信繁親子は九度山に蟄居させられることになります。
この間天下は豊臣から徳川へ滞りなく動いていくことになるのですが、
ここで黙っていないのが淀君を始めとする豊臣方です。
淀君と信繁の関係がどのように描かれるのか、
どういった経緯で信繁が豊臣方につくのか、
真田丸がどのように描くのかは分かりませんが、
ここでも信繁は兄信幸とたもとを分かち、豊臣方に組します。
そして真田丸最後の山場・大坂の陣になるでしょう。
こういったときに『はる』を始めとする女性陣の動きも気になるところです。
大坂の陣では、ドラマの題名にもなっている
「真田丸」が登場するはずですし、
壮大な戦闘シーンが描かれるはずです。
史実では信繁が家康をあと一歩まで追い詰めたとされますが、
これもどう描くのか楽しみなところです。
関ヶ原と大坂の陣、
この二つが今後の見どころとなることは間違いありません。
【最後に!】
真田丸に登場する春【松岡茉優】は、史実では竹林院と呼ばれている女性が
モデルなので、他の記事でも紹介しているので
ぜひご覧になってくださいね。