刻一刻とスタートが近づいている
大河ドラマ『真田丸』。
NHKにとってこの大河ドラマと
朝ドラは、ドラマ部門においてたいへん重要な役割を
になっているので、失敗は許されないわけですが。
最近の朝ドラは、絶好調。
民放のドラマを抑えて、かなりの視聴率を誇っています。
ですが昨年の大河『花燃ゆ』は、主人公があまり著名な人物では、
なかったので、大ヒットというわけには
いきませんでしたが、
今回の主人公『真田信繁』は、
戦国武将の中でも、1・2を争う人気キャラで
著名度も抜群だし、NHKもかなり期待もし、
力も入れているのが、感じられますね。
では、いきましょう!
小見出し
【堺雅人さんが抜擢されたワケ!?】
テーマの内容に入る前に、みなさんが気になっている放送日ですが、
1月10日(日)午後8時から、拡大版で58分あるそうです。
BSは、午後6時からあります。
真田信繁について詳しく知りたい方は↓
➡真田丸のキャスト表『真田幸村(信繁)』役堺 雅人
制作統括の屋敷陽太郎さんのインタビュー記事(NHKのサイト)によりますと、
前回つまり『新選組!』(2004年)
でご一緒した脚本家の三谷幸喜さんとは、また、一緒にやりたいねと、
もしやるなら戦国時代の真田だね
という話をされていたそうで、
今回はリベンジの要素もあるのかなと感じました。
屋敷さんも30年ほど前に放送された『真田太平記』(1985年)の
面白さに魅せられた一人ですと
述べられているので、
やはりそうかと一人うなずいてしまいました。
この『真田太平記』は、池波正太郎先生の原作があり、
とても長い長編小説なんですが、
この、ドラマも凄く面白い作品に仕上がっています。
見る機会があれば、ぜひみなさんも
みてくださいね。
ちなみに『真田太平記』では、信繁役は、草刈正雄さんなんです。
そう、今回の『真田丸』では、昌幸役(信繁の父)をされてますよね。
不思議なご縁だなと思っていたら、
制作統括の屋敷陽太郎さんいわく、
草刈正雄さんには、絶対、父・昌幸役をやっていただきたいとおっしゃっていて
今回の配役が決まったということです。
縁というものは、やはり人と人の繋がりや思いがあって
舞い込むんですね。
そして肝心の信繁役は、企画当初から、
自然と堺雅人さんのお名前が挙がっていたそうです。
『新選組!』(2004年)の時は、堺さんは、
山南敬助役を演じて一気に名前が浸透したそうです。
『篤姫』(2008年)でも徳川家定役を見事な演技で活躍されてますよね。
今回の『真田丸』では、ついに主役を射止めたわけですが、
今や押しも押されぬ大俳優です。
【堺雅人さんの役作りの秘密とは?】
そんな堺雅人さんがどのように役作りをしてらっしゃるのか、
知りたいですよね。
NHKのインタビューで、
その秘密を語ってらっしゃいました。
常に堺さんなりのポリシーがあって、
それを貫くみたいなイメージがあったのですが
堺さんいわく
『受注が先、つまり監督さんの注文に応えることが大事で
自分のイメージなんてものは、二の次』とおっしゃって
いたので、ビックリ!
また、『ドラマ作りにたずさわるスタッフの意見も取り入れながら、
みんなで作るからこそ面白いドラマが出来るんです。』
と言い切っておられました。
堺さんの役者としての原点は、
大学時代に劇団の旗揚げに参加したことが、
大きくてその劇団の看板役者として、
スタッフと共に役作りをしたことが大きいということです。
なので、少しでも演技に不満があると、
とことん妥協しないで役作りをするそうです。
本当に、お芝居が好きだから、
出来るんでしょうね。
堺雅人さん(高校で演劇を始められたそうです。)
『お芝居が楽しいという喜びの質は、高校時代から変わっていない気がする』
と述べておられました。
凄いですね。
そして、大河ドラマは三度目になるのですが、
ある共通点があるそうです。
それは、3人つまり、
山南敬助・徳川家定・真田信繁
この3人とも“負け側”という
共通点があるということです。
確かに歴史の流れの中では、敗者側の人物ですよね。
そして、
『特に今回の真田信繁は、常にピンチのところからどうやって切りぬけていくかという
お話しなので、今の日本にとって、とても必要とされている物語でもあるんです。』
と、おっしゃってました。
確かに、バブル経済がはじけて以降、
日本の将来がとても不安といいますか
閉塞感が覆っていますから…。
ぜひ、この堺さん演じる『真田丸』を見て、
少しでも勇気と希望が出ることを
願ってやみません。
もちろん、わたくしも希望の光を見出したいと思って
視聴しようと思っていますので、
みなさんもワクワクしながら
見ていただけたらと思います。
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