今年もあと1ヶ月を切りました。
そろそろ来年の大河ドラマ【真田丸】のストーリーや
登場人物について詳しくしりたいと

思うのが、当然だし、また、出版業界としては、
タイアップ本を出して売上を上げたいと思い、
真田関係の本がどんどん
出版されています。

今回は脚本が三谷幸喜さんということで、
三谷さんが原作を書くということで、どのようなストーリーに
なるのか、まだ誰もわかりません。

それでは、いきましょう。

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小見出し

【毎年大河ドラマが始まるとそれに関する本が続々と】

来年の大河ドラマは、原作がありません。
三谷幸喜さんが書き下ろすそうなので、
どのような展開になるのか誰にもわかりません。

ただ、三谷幸喜さんいわく、過去の歴史の中で、
どちらかと言えば敗者の側を描くのが得意といいますか、

興味をそそられるみたいで、
今回の主人公の真田幸村(真田源次郎信繁が本名)も戦国時代の末期に突如現れ、
大坂の陣で戦国最強の砦【真田丸】を作り、

天下人徳川家康を自決覚悟させるほど、
奮闘した英雄ということで、たいへん興味深い人物です。

ただ、その前半生はあまりにも資料がないので、
天才の父、秀才の兄の背を追いかけながら、
戦国乱世を生き延びていくために、
悩み・苦しみながらも成長していく今までにない幸村像を描かれるだろうし、

また、「真田丸」を小さな家族船に例えてらっしゃるので、
真田家の家族愛を描きながら、
ホット笑わすような展開になるのかなとひそかに楽しみにしております。

さて、原作がないとはいえ、真田幸村自身の人気は、
江戸時代からスタートしているので本も当然、たくさん出回っています。

しかし、真田ブームを引き起こした原点となる本があります。
それが、『難波戦記』という書物です。

江戸時代とは、徳川時代ということになるので、
この徳川時代を築いた大御所徳川家康を
死を覚悟させるほど、追い込んだお話しは、まさに禁書。

この禁じられた書物の禁じられたお話しが、
現在によみがえりました。

それが、こちらの『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』予告編公開!
難波戦記(ポチっと)
になります。

この講談というのは、明治に入ってからで、
江戸時代には、講釈と言っていたそうです。そもそもは、仏教の説教に
発して太平記読みから軍談ものへと発展していったそうです。

講釈が登場したのが、元禄(1688から1704ごろ)の頃らしいので
そのころから脈々と難波戦記も受け継がれてきたということですね。

大坂の陣が勃発して、
すでに400年経っているので、超・超・超ロングセラーですね(笑)

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ちなみに、普通に本屋さんで、売られていて私が最近買ったのは、
(株)英和出版社さんの『真田大全』という雑誌で
真田十勇士も詳しく書かれていて、読み応えたっぷりです。

あと、洋泉社さんの『闘将 真田一族』というのも購入いたしました。
こちらは、真田一族の相関図が書かれている折り込み付録や年代別にきれいに掲載されているのが、
とても読みやすいです。

良かったら、参考にしてくださいね。

【今回は難しい!?】

実は、真田に関するもので、
個人的におすすめの本が池波正太郎先生が書かれた

『真田太平記』という本があります。新潮社から
文庫本で全12巻とかなり、長編なんですが、

とてもおすすめです。私も、高校生の時に電車通勤だったので、
帰りの電車の中で
ずっと読んでおりました。

朝は、電車の中は、満員なのでとても読めないです(泣)。

これを読んだら、真田を語るうえで、
欠かせないのが忍者の存在ですね。

この太平記にも「おこう」という女忍びが出てくるのですが、
実際に存在したのかどうか!?
このあたりは、また、別の機会で紹介できたらと思います。

ちなみに、この真田太平記は、1985年、NHK新大型時代劇『真田太平記』
としてテレビドラマ化されております。

真田丸のキャスト表『真田幸村(信繁)』役 堺雅人

 

ですので、三谷幸喜さんとしては、すでに映像化されている真田家のお話を、
今回どのように映像化するのか、難しいだろうなあと個人的な思いで
見ていますが、

でもこれだけ昔から人気がある人物をどのように描くのか、今からワクワクしております。
とりあえず、
『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』を見にいきたいと思っています。
また、後日、難波戦記の感想もUPしていきますね。

楽しみにしておいてくださいね。

【『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』の感想】

この記事を書いたのが、2015年の12月。

なので、それから、約10ヶ月。大河ドラマ『真田丸』も約7割がた放送が終わり
{第36回『勝負』2016-9-11 放送分まで}

いよいよ、主人公真田信繁の最期の大舞台でもある大坂の陣に向かって描かれるのですが
どのように描かれるのか、たいへん気になるところでもあります。

で、その前に、江戸時代から語り続けられてきた講談・難波戦記では、どのようなストーリーになっているのか
とても、気になったので、楽天のポイントを使ってDVD『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』を購入しました。

いや~初めて講談を聞きましたが、旭堂南湖さんが語られる名調子にすっかり聞きほれてしまいました。
あまりの心地(ここち)よさに、気がついたら、寝てました。

完全に寝る

それと、やはり一番驚いたのは、真田信繁や豊臣秀頼の最期や、徳川家康の最期なども
いままでにないストーリーで、

え!!こんな結末が、最後にまっているとは!?

って感じです(笑)

気になる方は上記のDVD『映画 講談・難波戦記 -真田幸村 紅蓮の猛将-』を購入して
実際にご覧になってくださいね。

↓下記にリンクを貼っておきますので、よかったらどうぞ

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