今年の大河【真田丸】は、好評を得ているわけですが、数字的にも
裏づけられていて、ここまでの平均視聴率は、17.56%と順調です。
年間平均視聴率
2015年 「花燃ゆ」 12.00%
2014年 「軍師官兵衛」 15.84%
2013年 「八重の桜」 14.58%
2012年 「平清盛」 12.01%
2011年 「江」 17.75%
そして、ここまでのストーリーで、どの回もみどころはあったのですが、最も視聴者が気になった配役がありました。
どの配役か、わかりますか?
実はですね、真田家のキャストではなく東北の英雄・伊達政宗公なんですね。当初、伊達政宗は、まだ誰がやるのか、決定していなかったこともあり、いろいろ噂があったのですが、ふたを開けてビックリ!
2時間ドラマやサスペンスでよくお見かけする長谷川朝晴(はせがわともはる)さんに決定!!意外なキャストに大反響。
今回は、長谷川朝晴さんについてシェアできたらと思います。
それでは、いきましょう!
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【さすが三谷作品】
2016年の大河ドラマ「真田丸」は堺雅人さんを主人公の真田信繁役との製作発表が2014年に行われて以来、あちこちで話題となりました。
そして、いざドラマが始まってからというもの「さすが三谷作品」という声が途絶えないくらい若い人から年配の方まで幅広い人気を得ています。
それもそのはず歴史好きの人はもちろんの事、毎回シチュエーションが凝っていて例えば堺雅人さんの代表作の1つ「リーガルハイ」を彷彿とさせるような言葉のやりとりや、三谷作品の1つ「古畑任三郎」を思い出させるような推理風の展開など、見ていて釘づけになる演出ばかりです。
そして、役者さんたちの配役に関しても興味深い物があり、三谷作品に多数参加している役者さん(大泉洋さんとか、西村雅彦さんなど)の御馴染みの顔ぶれも居ますが、その中で今話題となっているのがあの「伊達政宗役」の長谷川朝晴さんです。
【ジョビジョバ!?】
長谷川朝晴さんは今回の真田丸での伊達政宗役以外にも大河ドラマでは2005年のタッキー主演「義経」の鷲尾義久役や、福山雅治さん主演の「龍馬伝」の松平容保役など重要な役どころでも知られる俳優さんですが、実は元々「ジョビジョバ」のメンバーの1人として活動を始めた俳優さんです。
ジョビジョバというと、1993年にコントユニットで演劇サークルとして誕生しライブ活動を行っていましたが2002年に活動を休止し、その後長谷川さんを始めメンバーたちはそれぞれ別々の道へ進み現在芸能界で活躍しているのはマギーさんと長谷川さんだけなようです。
中でも長谷川さんは2時間ドラマやサスペンス系に多数出演しているので犯人役としての長谷川さんの顔は誰もが知っているでしょう。
しかし、2時間ドラマ・サスペンス以外にもフジ系「ガリレオ」「マルモのおきて」「ショムニ」、TBS系「ケイゾク」「とんび」などの話題作にも出演している人気の俳優さんです。
そして、今回の真田丸までの三谷さんとの縁はというと2014年に三谷さんの舞台作品「君となら」に出演されたのが縁なようで、同じく「君となら」では真田丸で真田昌幸(信繁の父)を演じている草刈正雄さんや茶々役の竹内結子さんも一緒に出演されています。
そんな長谷川さんは今まで犯人役のイメージが強い中、どのように伊達政宗を演じるのかと注目されていましたが第24話で初登場となった際、今までの荒々しい独眼竜正宗とまた違った面から政宗を観ることが出来役者さんとしての幅も大きく広がったという印象を受けました。
【最後に!】
伊達政宗に関することをもっと知りたいという方は
こちらの記事も見てくださいね。
➡真田丸で伊達政宗が、餅つきをした『ずんだ餅』とは