以前から、真田丸で伊達政宗は誰が演じるのか?
自分の予想では、渡辺謙さんか!?
とか
オダギリジョーさんや
上川隆也さん
真田広之さんといろいろご意見があったのですが
意外なキャスティングになりました。
今回、長谷川朝晴(はせがわともはる)さんに決定しました。
長谷川さんといえば、過去の大河ドラマ
『龍馬伝』で会津藩の藩主・松平容保(まつだいらかたもり)を
演じておられます。
今回は、時代をさかのぼって
人気戦国武将の伊達政宗をやられるということで
どのような演技をなさるのか
たいへん楽しみではあります。
今回は、伊達政宗をシェアしていきたいと思います。
それでは、いきましょう!
小見出し
【ブラックホールのごとく!!】
真田丸といえば言わずと知れた、
2016年の超人気大河ドラマです。
巷では、大河離れしていた人々を
ブラックホールのごとく吸い寄せた怪物ドラマと言われています。
真田丸のおかげで、
過去に放映された【1985~1986】NHK新大型時代劇で
池波正太郎の著作「真田太平記」まで再び脚光を浴び、
本が書店に平積みになっているほどです。
本来NHKは視聴率競争に参加していないはずなのですが、
はからずも視聴率競争の勝ち組となっています。
BSでもそれは変わらず、オンデマンドでもその人気は目を見張るほどです。
ちなみに、
BSでの放送を『早丸(はやまる)』[日曜午後6時]
そして、NHKの大河ドラマを『本丸(ほんまる)』[日曜午後8時]
さらに
土曜日の再放送午後1時05分を
『再丸(さいまる)』と三回視聴する強者(つわもの)が
おられるぐらいで
三谷幸喜さんの、時々笑えてたまに泣ける脚本と
オール・ジェネレーションをターゲットにした
キャスティングがその魅力の秘密だという分析があります。
飛ぶ鳥を落とす勢いの堺雅人は言わずもがなですが、
中年以上の人はハンサムと言えばこの人、
という草刈正雄も、往年の美人女優草笛光子も
それぞれ異彩をはなっています。
まさに万全の布陣、キャスティングのフルコースと言ってもいいでしょう。
また、かつては正統派の二枚目俳優だった
草刈正雄が曲者の策士で強面の遠藤憲一が義を重んじる善人という
キャスティングの妙も、
視聴者の目をひきつける重要な要素になっています。
そして、吉田羊、竹内結子など、
脇役に惜しげもなく大物俳優、
実力者俳優を投入するのも真田丸の特徴です。
【俳優歴20周年を迎えた長谷川朝晴さん】
そんな、意外な大物が次々と起用される真田丸に、
伊達政宗として長谷川朝晴が登場することがこのたび発表されました。
伊達政宗といえば、かつて「独眼竜政宗」のタイトルで大河ドラマになり、
渡辺謙が好演し、当たり役と好評を博したのを
記憶している人も多いと思います。
今回は主役ではなく、全国の大名を味方に付けた
豊臣勢に攻められる北条と同盟関係にあったという形での登場になります。
その伊達政宗を長谷川朝晴さんが
どう演じるのかと話題沸騰です。
伊達政宗は生い立ちにかなりの問題があり、
実母の兄弟差別が原因で誇大妄想の屈折した人格になったとか、
鳥に片目をもぎ取られて取り返して食べたなどと
他ではあまり聞くことのできない逸話の残っており、
三谷幸喜がどう料理するかにもよりますが、
かなり演じ甲斐のある武将であることは間違いありません。
長谷川朝晴は個性的で独特な雰囲気をもつ役者です。
大河ドラマにも、主役ではありませんが
脇を固める重要な役で過去二回出演しています。
シリアスな役もでき、また「ハッピーフライト」といった
軽くて笑える映画にも出演しています。
どんな伊達政宗を演じてくれるのか。
真田丸の次回以降の放送をファンは渇望しています。
伊達政宗の軍師として
有名な片倉小十郎景綱(かたくらこじゅうろうかげつな)。
この景綱の息子が、
片倉小十郎重綱(かたくらこじゅうろうしげつな)、のちに重長(しげなが)に改名。
のちの江戸幕府4代将軍の家綱(いえつな)の綱を避けるために
改名。
この重長が真田信繁の娘・阿梅を引き取り
のちに後妻として迎えています。
【最後に!】
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