NHKのドキュメンタリー番組で、
人気を博している
【ドキュメント72時間】

3日間にわたってある場所や
お店などを訪れる人々に声をかけて、

話を聞く番組なのですが、
いろんな人の人生の一旦を
垣間見れて、とても興味しんしん。

昨年、放送された中で、
視聴者が一位にえらんだのは
『ドキュメント72時間 秋田・真冬の自販機の前で』
の回でした。

これは、昨年の3月に放映された回で、
私も見ました。

ここで、出てくる
うどん・そば自販機が皆さんの目当て!

それでは、いきましょう!

小見出し

【無人の自販機から買う人々の人生模様】

『ドキュメント72時間 秋田・真冬の自販機の前で』
の回で、出てくる自販機は、
うどん・そば自販機で

昭和46年から稼働しており、

なんと!昭和46年!

私が生まれたのは、昭和46年なので、
つまり、わたくしと同い年。

つまり45年間も稼働していることに
なります。

この自販機が設置されているのは
秋田港近くの
『佐原商店』という
船舶食料商のお店の前だそうです。

この自販機は市民の大人気で
一日、300杯も売れるそうです。

凄いですね(笑)

しかも、お値段も200円と、
とてもリーズナブル

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あつあつのうどんやそばを、
食べられるとあって

秋田の真冬に食べるのには、
うってつけですね。

NHKの放送で、ますます大人気になったそうで
海外から訪れる人もいるそうです。

でも、さすがに40年以上も稼働していると
故障で使えなくなるそうで、現在の自販機は
4代目だそうです。

ちなみに、レトロな自販機なので、
同型の自販機は、昭和55年で製造中止に。

なので、故障で使えなくなると
中古品を探して設置してきたそうです。

【一度は、食べてみたかったなあ~】

そして!この名物自販機を設置してきた
佐原商店が今月いっぱいで閉店するそうです(泣)

店主の佐原孝夫社長(73)が決断されたそうです。
後継者がおられないそうです。

お店自体は、社長の母、千代さん
昭和33年に開店。

約60年近く頑張ってこられたんですね。

もちろん、名物自販機も撤去されるそうです。
とても、残念。

わたくしも、いつか機会が
あれば、行って食べてみたかっただけに
ちょっと、ショックです。

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地元の人も、相当ショックでは
ないかなと想像されます。

番組の中でも、寒い吹雪の中を
食べにこられていた人もおられたので
寂しいだろうなあと……

社長は、秋田市内の人で
引き続き自販機を使いたいという人が
いれば、譲りたいとおっしゃっている
そうです。

ぜひ、誰か引き継ぎてが現れないかなと
期待していますが、こればっかりは
なんとも言えないですね。

秋田港のその場所にあるから、いいのかも
しれないから、もし、別の場所に移ったら
まったく売れないかもしれないし、
これは、設置してみないとわからない
ですもんね。

お近くに住んでおられる方は、3月末まで
に急いで食べに行ってくださいね。

【続報!!名物自販機が道の駅『あきた港』で復活】

ことしの3月末で自販機を置く佐原商店の閉店にともない
撤去されかかっていた、名物自販機が、道の駅『あきた港』に設置されることに
なりました。

『いや~よかったですね(笑)』

一度は、食べにいきたいと思っていたので
みなさんも、ぜひ機会があれば行ってくださいね。

自分も、京都に住んでいるのですが、
機会を作って必ずいきたいと思います。
ちょっと、遠いけど(苦笑)

NHKのニュースによると
かつての自販機でもう一度、食べてみたいと
常連客の方たちが、道の駅『あきた港』へ
さっそく足を運んでいるそうですが、
一部の常連客達は、この場所では、
『海風があたらないので、何か食べるきがしない』っと

おっしゃって、食べずに去る人もおられました。

確かに以前に設置してあった場所とは
環境が変わったし
あと、道の駅の開業時間に合わせて
10:00から17:00の間だけしか、販売されていないそうなので
以前の24時間、いつでも気軽に食べに
来ていた常連客は、がっかりかもしれませんね。

ただ、道の駅に設置されたことで
親子づれの新たな客層が増えているらしく
ここは、撤去されずに済んだだけでも
良かったんじゃないかと
考えています。

『ドキュメント72時間 秋田・真冬の自販機の前で』の放送以来
新たな客層が増えたみたいで
県外のかたも、この名物自販機目当てで
来られていたので、新たな観光スポットとして
役にたっているので、そこは、致し方ないのかなと……。

ちなみに
場所は


ぜひ食べに行ってくださいね。
ではでは。